先日レンタル開始になってから準新作になった「22年目の告白」をDVD鑑賞しました(ノ∀`*)

結構映画は観るんですが22年目の告白 私が殺人犯です はここ最近の映画の中でも特に面白くて観ようかどうか悩んでいるなら観た方がいいとおすすめ出来る位に面白い映画だったんですが

ただ漠然と「22年目の告白が面白い」と言うだけでは気が済まないのでw

ネタバレなしで大まかなあらすじと感想を、22年目の告白をこれから観るか観ないかで悩んでいるあなたにお話ししたいと思います!!(๑•̀ㅂ•́)و✧

22年目の告白のあらすじ

22年目の告白はタイトル通り、阪神大震災が起こった1995年に起こった連続殺人事件が未解決のまま犯人の時効が過ぎてしまった後の22年後に

「私が殺人犯です」と犯人が名乗り出て告白本を出版して世間を騒がせると言う話から始まります

面白いのが現在の日本では死刑に値する殺人事件の場合では時効制度は撤廃されているのだけれど、この連続殺人事件はその時効制度が廃止される前日に起こった最後の事件

事件解決の為に全力を尽くした警察、家族を殺され残された遺族

彼等の苦しみを嘲笑うかのように犯人は様々なメディアに出演し、社会旋風を巻き起こす

連続殺人事件の犯人であるにも関わらず世間では熱狂的ファンが増え続け、ニュース番組では特番が組まれる程

世間ではそんな告白本を出した犯人や出版社に対しての抗議やデモも行われたが、それでも犯人人気は留まる事を知らない

家族を殺された遺族は怒り、苦しみ、22年の時を経てからも尚苦しめられていたけれど

犯人の22年目の告白 私が殺人犯です

この告白本ですらも全ての物語の序章にしか過ぎなかった..

22年目の告白の感想とレビュー(ネタバレなし)

まず殺人の「告白本」と聞いて誰しもが頭に浮かぶのが「少年A」ではないかと思います(´・ω・`)

実際には少年Aとは関係はないんですけど興味深いのが「犯人に家族を殺された遺族の心境」

私は少年Aが出版された時、そんな告白本なんて出して遺族の気持ちってどうなんだろう..と

面白いとは言葉が違いますが遺族の心境がすごくリアルに描かれているので興味深い事

そして物語の中で様々な伏線がかけられているんですね

一体何故こんな行動を取ったんだろう?

人は大切な人を殺した相手に対してこんな行動を取れるものなのか?

一体この時、何を言ったんだろう?

その全てが最後に一本の線となって繋がる

のではなくww

100分後にまず第一の線として全て繋がります

元々韓国の映画のリメイク作品なのでどんでん返しもぶっ飛んでいるんですよ(((๑´ㅂ`)

ひっくり返し方が個人的には東野圭吾っぽいと感じたんですが、とにかく展開がとても早いんですw

そして派手で、まずは観ていて飽きないんですね

で、次に「残りの時間で収拾がつくのか!?」と若干心配になるんですよ

気付く人なら気付くのかもですが、ここまででもまた新たに様々な伏線が張られているんですよねw

この伏線には気付かなくてもクライマックスで「あ!確かに!!」となるので問題もないんですが

最後の最後に犯人の連続殺人の動機が明らかになるんですね

そしてその殺害方法についても「何故その殺害方法だったのか?」も

ミステリー映画ってダラダラが過ぎれば伏線自体を忘れてしまいますし、よくある「意外な結末!!」とかでも無理やりこじつけたような意外な結末のものも多くて

「そりゃ分かる訳ねぇよ!!Σ(゚д゚lll)」ってなる作品も少なくはないんですが、22年目の告白は本当に最初から最後まで本当によく出来た映画作品だなっと私は思いました

さいごに

観ていて飽きる時も無く、寧ろ1回目のどんでん返しがあるからこそ目が離せなくなる

そんな作品がこの「22年目の告白 私が殺人犯です」です(・∀・)

普通に本当、面白いですよ♡

決してほっこりする映画ではないですが、ミステリーが好きな人であれば「どんでん返し からの!?」を十分楽しめますww

ではでは!!